面接で不採用になりやすい人の特徴

介護の仕事は、いくら人材不足とはいえ、誰でも採用される訳ではありません。
もしもいくつもの施設を受けていて、転職になかなか繋がらない人は、自分自身に何らかの問題がある可能性が高いです。転職を成功させたいのであれば、面接試験で不採用になりやすい人の特徴をチェックしておくことが大切です。

介護職というのは、同じ職場の同僚とだけではなく、実際に介助をする人とはもちろんのこと、利用者の家族ともコミュニケーションを図ることが要求されます。
そのため、面接官が話している途中なのに遮って話し始めたり、面接官の質問に対して的外れな返答をしたり、自己PRに一貫性がなかったり、など基本的なコミュニケーション能力が欠けている人は不採用になる可能性が高いです。

さらに、相手と会話するときに目を見て話せなかったり、笑顔がなかったり、そしてハキハキ話せていなかったりする人も介護職には不向きな人だと判断され、不採用になりやすいです。
こうしたちょっとした心がけは、介護のケアでも必要不可欠なものです。
無理に相手に目線を合わせる必要はありませんが、強調したいことを話す場合などは、できる限り意識的に目を合わせるようにしましょう。

その他、採用試験の面接時に待遇面のことばかり質問するような人も、敬遠される傾向にあります。
給料や待遇面に関しては事前に聞いてくる場面があるので、その時に話すようにすれば悪い印象は与えないでしょう。また、待遇面の打ち合わせに関しては内定が出てからでも遅くありません。